アラサー非モテ男の恋愛日記

彼女をつくる。それまでは、死ねない。

彼女という幻想

彼女は、欲しい。それは、ごもっともであります。しかし、この年になると、「彼女」を作るということは、イコール「将来の嫁候補」というひっ迫した状況になるわけですよ。もちろん、20代前半の若い子を彼女にすればいいじゃないか?とか結婚願望がない子を探せばいいじゃないか?という意見もあろうかと思います。

しかし、若い子を彼女にできるほどのスペックがあれば、今頃なんら苦労していないわけでありまして、そして実際問題僕らアラサー男性も結婚を意識せざるをえない年齢になってきているわけでありまして。ここらへんの年齢が、「結婚」か「独身貴族」か、という道への分かれ目な気がしております。

最近思うのが、アラフォーにもなって、婚活とかしているのは、何か痛いなと思っております。。。この前見たアラフォーのおっさん達三人衆は、仲間内でわちゃわちゃやってて、フリータイムとかでも積極的に行かずに、傍観者的感じになって結局「いや~無理でしたね~笑」みたいに言ってて、三人でそのまま帰っていくという。

その年になって、何してんねん、お前らって感じですよ。

自分もそうゆうチキン的要素あるので、あんまり言えないけれども…

 

まぁそれはいいとして…つまり、ぼくら30歳を越えたアラサーにとって、気軽に彼女を作るということがもはや無理になってきているのではないかと日々痛感しております。

つまり、結婚を視野に入れて、慎重に行く必要があるのかな、という感じであります。

しかしであります。しかしであるのです。

 

僕は、果たして結婚したいのか??

 

これが、非常に重要なのであります。なんか、さっきから隊長に対する部下の口調みたいな「あります」連呼してますが、気にしないでください。

正直なところ…土日がさみしいのであります。

一人暮らしをするまでは、前の彼女と別れるまでは、結婚なんて自分には、関係ない遠い夢物語だと思っておりましたが、最近切に結婚について考えるのであります。

昔みたいに、結婚して一家を養うことが一人前の男の条件だ!みたいに否応なく言われるのであれば、そのままえいや!とお見合いして、結婚したのでしょう。

しかし、今は泣く子も黙る21世紀。結婚するもしないも自由なのであります。

一人でいるのは、寂しいけれども、自分には一家を養っていく自信がない…。

このままずっと、アラフォーになってもグズグズしてるのは、嫌なのでどこかで手を打つしかないのでしょう。

 

 

コミュ障でもかのじょはできるのか。

どうやったら、彼女を作れるのであろうか?

じぶんには、いままでとんとわからなかった。

じぶん語りを少しします。

 

コミュ障で女性とどう話したらいいのかわからないのに、少し優しくしてくれた女性をすぐに好きになり、非モテコミットを繰り返し、拒絶される。その度、深く傷つく。

そんなじぶんには、彼女なんて一生できない。あきらめていた。

それから社会人になって、お金が手に入るようになり、風俗を覚えて、お金で女を買うという発想になっていった。

それで、性欲は満たされるかもしれないが、何かが欠けていた。

その何かを、言語化して知りたくないから、気付かないふりをしていた。

いや、むしろ彼女を作ろうという考えをもたないようにしていた。

自分のもてない現実を知るのが、深く傷つくのが怖かったのだ。

大学の頃は、好きになった子に非モテコミットをして、実質フラれたら、2,3週間は立ち直れないほどの大打撃を受けていた。

いま考えると、若かったよな、と思う。

若さあふれて、全力で非モテコミットをしていたあの頃。

 

いまでも、じぶんはモテない。しかし、こんなコミュ障の僕でも彼女は何人かつくることができた。やはり大事なのは、まずは誰でもいいから、彼女をつくることである。

そんなこといっても、それができないから苦労しているんじゃないか!

確かにそうだが、どんなまぐれでもいい、じぶんの好きな子じゃなくてもよい、ポテンヒットで彼女をつくるんだ!!

むかしのじぶんにそう言いたい。女に理想を描きすぎるな、ハードルをさげてまずは体験してみろ、と。

実質、自分も偶然にもアラサーになって、彼女ができた。

はっきり言って、今から考えたら糞みたいなアプローチだったと思う(今でも、そんなにうまくはないが。。。)。

でも、ポテンヒットで付き合うことができた。向こうも彼氏がほしかったのだと思う。

それから、いろいろあって、1年弱で別れてしまったが、「彼女を作って、付き合う」という貴重な体験を人生で初めてすることができて本当に感謝している。

それからは、彼女をつくるということに幻想を抱かなくなくなり、何人かとは付き合うことができた。

あきらめずに、適切な方法で努力していれば、いつかは彼女はできると思う。

自分みたいな、対人恐怖症気味のコミュ障でもできたんだから。