コミュ障でもかのじょはできるのか。
どうやったら、彼女を作れるのであろうか?
じぶんには、いままでとんとわからなかった。
じぶん語りを少しします。
コミュ障で女性とどう話したらいいのかわからないのに、少し優しくしてくれた女性をすぐに好きになり、非モテコミットを繰り返し、拒絶される。その度、深く傷つく。
そんなじぶんには、彼女なんて一生できない。あきらめていた。
それから社会人になって、お金が手に入るようになり、風俗を覚えて、お金で女を買うという発想になっていった。
それで、性欲は満たされるかもしれないが、何かが欠けていた。
その何かを、言語化して知りたくないから、気付かないふりをしていた。
いや、むしろ彼女を作ろうという考えをもたないようにしていた。
自分のもてない現実を知るのが、深く傷つくのが怖かったのだ。
大学の頃は、好きになった子に非モテコミットをして、実質フラれたら、2,3週間は立ち直れないほどの大打撃を受けていた。
いま考えると、若かったよな、と思う。
若さあふれて、全力で非モテコミットをしていたあの頃。
いまでも、じぶんはモテない。しかし、こんなコミュ障の僕でも彼女は何人かつくることができた。やはり大事なのは、まずは誰でもいいから、彼女をつくることである。
そんなこといっても、それができないから苦労しているんじゃないか!
確かにそうだが、どんなまぐれでもいい、じぶんの好きな子じゃなくてもよい、ポテンヒットで彼女をつくるんだ!!
むかしのじぶんにそう言いたい。女に理想を描きすぎるな、ハードルをさげてまずは体験してみろ、と。
実質、自分も偶然にもアラサーになって、彼女ができた。
はっきり言って、今から考えたら糞みたいなアプローチだったと思う(今でも、そんなにうまくはないが。。。)。
でも、ポテンヒットで付き合うことができた。向こうも彼氏がほしかったのだと思う。
それから、いろいろあって、1年弱で別れてしまったが、「彼女を作って、付き合う」という貴重な体験を人生で初めてすることができて本当に感謝している。
それからは、彼女をつくるということに幻想を抱かなくなくなり、何人かとは付き合うことができた。
あきらめずに、適切な方法で努力していれば、いつかは彼女はできると思う。
自分みたいな、対人恐怖症気味のコミュ障でもできたんだから。